【ドイツ料理】バイエルン名物 シュヴァイネブラーテン
ビールによく合う定番のバイエルン伝統料理 シュヴァイネブラーテンについて
ミュンヘンやバイエルン州のレストランでよく提供される定番肉料理の
シュヴァイネブラーテン( Schweinebraten)
シュヴァインスブラーテン (Schweinsbraten)とも呼ばれます。
こちらはドイツのローストポーク。バイエルン州やオーストリア、チェコなどでよく食べられます。
肩肉やネックなどが調理に使用され、塊でじっくりローストされたお肉は柔らかく味のしっかりとしたソースがビールと相性抜群です。
バリバリと音がするくらいカリカリに焼かれた皮がついていることもあります。
バイエルンで食べるシュヴァイネハクセ、ソースが美味しい理由は・・・
バイエルンで食されるシュヴァイネブラーテンの旨味あるソースは、ビールソース(Biersoße)です。一般的には味がマイルドになる色の濃いデュンケルビア (Dunkelsbier)、そしてロースト調理中に出た野菜やお肉の出汁から作られます。
多くの醸造所レストランでは自家製ビールを使ったシュヴァイネブラーテンが食べられます。
添え物にはじゃがいも団子のクヌーデル (Knödel) やパンの入ったゼメルクヌーデル (Semmelknödel)、酸味のきいたキャベツサラダ クラウトザラート (Krautsalat) などが乗ったボリューム満点の一品です。
ドイツに来たらぜひ一度は味わっていただきたいお料理です。
Guten Appetit!!
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AUTHOR:miki Beer 投稿一覧
ビールが好きでドイツに住んでいます。
憧れのミュンヘンで2年間生活、バイエルン地方のビールを中心に美味しいドイツビールを堪能しながらドイツビール文化の研究に目覚める。
現在は、ビール王国オーバーフランにあるバンベルクという世界遺産の旧市街を持つ小さな街で日々様々な種類のビールを飲んでいます。そこには様々な文化や歴史、ドラマがあるのです!(現在は仕事の都合でミュンヘンメインでバンベルクとの行き来をしています)
ドイツビール文化を肌で感じ、突き詰めるため日々努力をしています!!
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