ミュンヘン ヘレス誕生125周年! ビール好きに大還元【シュパーテン】

ミュンヘン ヘレス誕生125周年! ビール好きに大還元【シュパーテン】

ミュンヘン定番のヘレス 誕生125周年を祝う!

Happy Birthday!! Münchner Hell

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2019年3月21日はミュンヘンに住むビール好きにとって重要な日です!
ヘレスビールが生まれて125周年記念の日なのです。

シュパーテンが生みの親  ミュンヒナー ヘレス

歴史の長いドイツビールですが、ミュンヘンで定番の”ヘレス”は意外と新しいビールだ
って知っていましたか???

ミュンヘン ヘレスが初めて醸造されたのは1894年3月21日 ミュンヘンにある
シュパーテン醸造所です。当時は北ドイツに運ぶために作られました。
もちろん馬車を使ってです。

当時はビール醸造にとって大事な役割を持つ水の関係でデュンケルビール
(いわゆる濃い色のダークビール)が主流だったミュンヘン。
ヘレスを作るのに、自家井戸からの水を使うようになったそう。翌年からは
今では定番の、淡いろのヘレスがミュンヘンの市場にも出回ります。
最初に北ドイツドレスデンに運ばれていたのはテストするためだったとか。

ヘレス125周年 ビール大好きミュンヘン子への還元特別催し

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ヘレスの誕生日3月21日から23日まで、地元っ子や観光客で賑わうViktualienmarkt
ヴィクトゥアリエンマルクトにあるビアガーデンでシュパーテンのヘレス0.5lがなんと
80セントで提供されました。 これは1894年誕生当時の値段だそう。
普段こちらでは1杯4ユーロ近くで販売されています。

ビアガーデンのシェンケには長蛇の列が。。。。
目算で40mはあったでしょう。

他にも、週末の22日、23日金土でシュパーテンのビールを積んだ馬車がミュンヘン市内
に出没。
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無料でビールを配布するとなんと太っ腹な!
0,5lのシュパーテン ミュンヒナー ヘルが馬車の荷台にケースで山積みです!
現在はNRWボトルで提供されていますが、今回配布されたのはニューボトル!
当時のユーロ瓶復刻版なのです!

80年代まではずんぐりしたユーロ瓶が主流でしたが、それ以降
現在よく見るスマートなNRWボトルが広まりました。
(フランケン地方ではまだまだユーロボトルが主流です!)

土曜日には無料でビール工場見学!

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11時からとのことで20分前には工場に着きましたがすでに何十人もの人が並んでいます。
約90分の工業見学では、シュパーテン醸造所やヘレス誕生の歴史、ビールの醸造方、
他にも、ミュージアムもあり、昔使用されていた醸造に関わった器具や道具貯蔵用の大樽、
歴史感じる今までの瓶ビールのエチケットなどの展示を堪能しました。
無料見学が終わった後は、なんと!待ってましたのビールテイスティング!
オドロキの1人0.5lヘレスx2をこちらもタダでいただきました!

 

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なんて太っ腹なんだ!シュパーテン!
ミュンヘン地元紙でこの情報を仕入れたので、土曜日にもちろんこちら全ての催しに参加、
チェックし復刻版のビールもゲット、長く寒い冬が終わりポカポカで青空が広がりまさに
ヘレスな1日でした。

 



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