【ドイツビールの種類】南ドイツで愛されるへレスについて
ミュンヘンの定番へレスについて紹介します
淡い金色の魅力・Helles
ミュンヘンのレーベンブロイやプライベート醸造所アウグスティーナ
などの定番ビールHelles(へレス)またはHell(ヘル)。
ホップの苦味がキリッと聞いたピルスに対して
南ドイツやバーデンビュルテンベルク州で愛されるへレスはホップが控えめで少し甘め
バイエルン州でよく飲まれていて、ミュンヘンでビール=へレスといったイメージがあるかもしれないです。
ピルスは北ドイツでよく飲まれています。
それもそのはず、ヘレスはミュンヘンのシュパーテンが生んだビールなのです。
ヘレス誕生125周年の記事はこちら
へレスの特徴を知ろう
Hellesへレスはドイツ語の淡いのhellから来ています。
名の通り色は淡い黄・金色
▪️分類: 下面発酵 ラガービール
▪️麦汁濃度: 11-14%
▪️アルコール度数: 4,6- 5,6%
▪️色: ストローゴールドから金色
濾過されたクリアタイプが定番ですが、無濾過の濁りタイプもあります。
(もちろん濾過されていないへレスもあり、私は個人的に好きです)
ドイツホップの産地ハラタウの無濾過へレス
わかりづらいですが濁っています。
モルトの風味と甘みがしっかりと味わえるタイプでピルスよ苦味が少な位ので
個人的な感想ですが、女性にも飲みやすいと思います。
また柔らかい口当たりでドリンカブル、
グビグビいけるので夏にオススメのビールかと思います。
レストランではグラスやジョッキ、ビアガーデンやホーフブロイハウスなど
一部のビアホールでは1リットルのマスと呼ばれる大きなジョッキで来ます。
定番の大きさは、05リットルまたは1リットル。
(それより小さいサイズは滅多に見ません。)
ミュンヘンでビールといえばへレス。
ぜひ味わって見てください。
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