2021年ドイツクリスマスマーケット情報

バイエルン州全土のクリスマスマーケットが中止

コロナ感染症の制限により2020年ドイツ各地のクリスマスマーケットは開催中止となりました。
寒さの厳しい時期に心が温まる子供から大人まで楽しみにしているイベントが中止となり残念な年末でした。

今年はワクチン接種が進み、夏場には感染者数も減ったことで、各地でクリスマスマーケット開催のアナウンスがされていました。

しかし寒さも増し、バイエルン州では感染者が急激に増え医療体制がひっ迫、11/16にはミュンヘンで最も人気の旧市庁舎のあるマリエン広場のミュンヘナー　クリストキンドルマルクトの中止がミュンヘン市より発表されました。

11/19にはバイエルン州首相よりバイエルン州全土のクリスマスマーケットの中止が宣言されました。
ほとんどの都市で、11月末の開催を控え、出店のブースなども準備が進みクリスマス気分が近づいていただけにショックが大きいです。
バイエルン州のニュルンベルクで開催されるクリストキンドルマルクトは世界でも最大級で最も人気のあるクリスマスマーケット、多くの来訪者のあるクリスマスマーケットももちろん中止です。

バイエルン以外の州の都市では、２Ｇ（ワクチン接種者と快復者のみ）の制限を設け入り口でコントロールをおこない、マーケットによっては定番のグリューワインなどのアルコール提供禁止やイベント中止などのさらなる制限を設ける形で、開催する予定だそうです。
多くのクリスマスマーケットが11/22の州から始まります。
✳︎他の都市でも中止になったマーケットもたくさんあります。
マーケットに出向く前に開催情報を確認しましょう。
（2021.11.21)