【ビールぶらり旅】バイロイトのノスタルジックな歴史あるレストランへ
- 2018.03.12
- 気まま醸造所巡り・ぶらり旅
- Bayreuth, Bayreuther Bierbrauerei Akrtien, オーバーフランケン, ドイツ観光, ドイツ魚料理, ノスタルジック, バイエルン, バイロイト, ビールを使った料理, ビール紀行, 伝統的レストラン
どれだけノスタルジックか確かめたい!2018年4回目気ままにぶらり旅
ビールとおいしいつまみが大好きです。
こんにちは。
休日の過ごし方といえば、掃除、散歩、ビールやうまいものめぐり!
今回のぶらり旅のメインはビールではなくて歴史ある飲食店訪問です。
バンベルクの図書館には、フランケン、バイエルン州の観光、特においしいもの特集本や
やっぱりビールについての本がたくさんあります。
先日借りた本で、オーバーフランケンの歴史的飲食店50というなんとも面白い本を発見。
築○百年の文化保護の建物や歴史的な地下のワイン貯蔵室(ケラー)で食事ができる
所など気になるところを全チェック!公共交通機関で行けるところは限られていました。
そして、今回ぜひ言ったみたと思ったのが、
Gaststätte Wolffenzacher(ガストシュテッテ ヴォルフェンツァッハー)
いってみたい理由は、写真で見たレストランの内装がやばい感じでした。(←すごく
気になったという意味で)
アンティーク調のいろんなものがコテコテ並び、白い木馬が店の中央に飾られているのです。
以前はNHKBSの「世界入りにくい居酒屋」にハマっていたことがあり、未だにバイエルンの
入りにくーーーいお店を探しては最終的に店に馴染んでいくのが楽しみなのです。
そこでこれは自分の目で確かめなければと、早速バイロイトに向かいます。
実は昨年、バイロイトのMaisel’a Bier Erlebnis Weltというビール博物館に行った際に
満席で入れなかったお店でした。
まさにノスタルジックな世界!
店内に入るとまずピアノと大きな本棚が。
今回は14時過ぎと昼時を外したため、カフェ中のお客さん1組のみだったので店内で
の写真撮影をオッケーしてもらいました。
当初の”コテコテうるさいイメージ”とは違い、思いの他落ち着いた感じの店内で、
アンティークの時計や額縁に入ったくさんの写真、楽器、調理器具などが可愛らしく
飾られていました。
テーブルもバラの花とろうそくでセットされ、お値段的には普段いく飲み屋よりは高級
な感じです。
見たかった木馬も写真に納め、店内の確認ができたので、今度は胃袋も満足しなければと
ヘレスとお食事を頼みます。
Bayreuther Bierbrauerei Akrtien(バイロイター ビアブラウアライ)のビールです。
ここのツヴィケルビールが結構好きです。
お食事はバイロイトの伝統料理のから
Fichtelgebirgsforelleバイロイト近くのフィヒテル山地産のマスをビールと香草の衣で揚げた
料理を注文。
魚は切り身ではなく、頭付きの丸ごとで食べたいのもこの料理を選んだ理由。
海に面していないバイエルン地方でも、魚は意外と食べられていますがメインは川や湖で取れる
淡水魚がになります。特に地元でとれた魚を出すところが多く、場所によっては鯉が名産の
地域もあるんです!
お祭りなどではSteckelrfischと呼ばれる、サバやマス、スズキの丸焼きに出会います。
全くインスタ映えしていませんが
ビールの入った衣なのでフィッシュ&チップスみたいにサックサク、魚も大きく肉汁も閉じ込め
られジューシーでふわふわでした。
マスにはこの調理法が一番!と感動しながら、2杯目はピルスを注文。
デザートにはヴァイスビアティラミスなるものがありましたがお腹がいっぱいで今日は断念。
もしお試しした方がいたら、感想を聞かせてくださいね。
17時頃には夕方の予約のお客さんが増えてきて追加の写真撮影はできませんでした。
バイロイトに行ってみよう
ワーグナやワーグナーのオペラ演目を上演するバイロイト音楽祭で有名なバイロイト。
中央駅を出て市内に向かうと、いろいろな色のワーグナー像が出迎えてくれます。
2012年からユネスコ世界文化遺産に登録されたバロック様式の辺境伯オペラハウスや、
ワーグナーが晩年住んでいた住居がワーグナーミュージアムとして家具や作曲に使用し
たピアノや楽譜などの展示を見ることができます。
他にも、オーバーフランケン原始考古学博物館があり、メインの通りには大きな恐竜が。
ビール好きに外せないスポットには世界最大のビール博物館である、マイゼルのビール
醸造博物館があります。
今回は詳しく紹介できなかったのでバイロイトについてはまた今度詳しく紹介しますね。
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