【コロナ情報】ドイツロックダウン ライトで制限強化11月より

【コロナ情報】ドイツロックダウン ライトで制限強化11月より

コロナ新規感染者数が先週より急激に増えたことから、ドイツ全土の部分的なロックダウンが10/28に発表された。この日は新規感染者過去最高となる1万5千人となった。

Lockdown Lightと呼ばれる対策は、飲食店やバー、娯楽施設などの閉鎖や観光目的の移動、人との接触などの一時的な規制措置です。
11月2日からスタートし、現時点では11月末までの措置とされています。
この措置の目的として、感染抑制とドイツコロナ信号でいう赤信号以下(自治体ごと人口10万人のうち新規感染者数50人以下)を目指してのものです。

隣国のフランスなどでもコロナ第2波によるロックダウンで今週末2日間の外出制限などが出ています。

ドイツ ロックダウン・ライトの主な制限措置内容

●各世帯以外の人との接触を最低限に抑えること
・公共の場では最大10人または2世帯までが合うことが許されている
(注)バイエルン州では最大5人または2世帯まで

●不要不急の個人的な旅行(ドイツ国内の教授内外の州も含む)や訪問(親戚等も含む)を控えること。

●ホテルは観光目的の宿泊客の受け入れを禁止

●娯楽施設などの一時的な閉鎖
(シアター、コンサートホール、映画館やフィットネススタジオなど)
プロスポーツイベントは感染者なしで開催が可能

●飲食店の一時閉鎖
レストラン等の飲食店、(テイクアウト、配達を除く)、バー、クラブ、ディスコ、飲み屋の一時的営業禁止

●マッサージやタトゥースタジオなどの最低限のソーシャルディスタンスが取れないものの一時的営業禁止

●幼稚園や学校は閉鎖せず
●スーパーマーケットなどは営業許可

一時的に閉鎖となる施設や店舗には国が政府が保証を支払うという。

2週間後に、国と州とで再度協議が行われる。

ドイツ国内でも特に規制の厳しかったバイエルン州。
コロナ感染の多くは家庭内でのものがおおく、今年4月から制限や規定を守ってきた飲食店などは、で営業停止に対して多くの声が上がっています。。。