【ドイツビールの種類】南ドイツで愛されるへレスについて

ミュンヘンの定番へレスについて紹介します
淡い金色の魅力・Helles
ミュンヘンのレーベンブロイやプライベート醸造所アウグスティーナ
などの定番ビールHelles(へレス)またはHell(ヘル)。
ホップの苦味がキリッと聞いたピルスに対して
南ドイツやバーデンビュルテンベルク州で愛されるへレスはホップが控えめで少し甘め
バイエルン州よく飲まれていて、ミュンヘンでビール=へレスといったイメージがあるかもしれないです。
ピルスは北ドイツでよく飲まれています。
それもそのはず、ヘレスはミュンヘンのシュパーテンが生んだビールなのです。
ヘレス誕生125周年の記事はこちら
へレスの特徴を知ろう
Hellesへレスはドイツ語の淡いのhellから来ています。
名の通り色は淡い黄・金色
アルコール度数は4.6から5.6%
下面発酵で基本的には濾過されています。
(レアですが濾過されていないへレスもあり美味しいです)
ドイツホップの産地ハラタウの無濾過へレス
わかりづらいですが濁っています。
モルトの風味と甘みがしっかりと味わえるタイプで苦味が少なく,個人的な感想ですが、女性にも飲みやすいと思います。
またグビグビいけるので夏にオススメのビールかと思います。
レストランではグラスやジョッキ、ビアガーデンやホーフブロイハウスなど
一部のビアホールでは1リットルのマスと呼ばれる大きなジョッキで来ます。
定番の大きさは、05リットルまたは1リットル。
(それより小さいサイズは滅多に見ません。)
ミュンヘンでビールといえばへレス。
ぜひ味わって見てください。
AUTHOR:miki Beer 投稿一覧
ビールが好きでドイツに住んでいます。
憧れのミュンヘンで2年間生活、バイエルン地方のビールを中心に美味しいドイツビールを堪能しながらドイツビール文化の研究に目覚める。
現在は、ビール王国オーバーフランにあるバンベルクという世界遺産の旧市街を持つ小さな街で日々様々な種類のビールを飲んでいます。そこには様々な文化や歴史、ドラマがあるのです!(現在は仕事の都合でミュンヘンとバンベルクの行き来をしています)
ドイツビール文化を肌で感じ、突き詰めるため日々努力をしています!!
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